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窓を開けたら 世界がすこし 広くなった気がした
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額の熱 小さき息に 耳すます 湯気立つお粥 夜は長くて
腹いっぱい 箸置く音に 午後ひらく
昼休み 腹の音だけ 先に着く
豆ひいて 朝の静けさ 濃くなる香
決算期 桜の前に 目が満開
花粉来る 勝てぬと知って マスクかな
梅の香に 凍てた朝ゆるみ 水 音立つ まだ寒きまま 日差しは春へ
梅ひらく 風のかすかに 土ゆるむ
まっすぐな道でさみしい
うしろすがたのしぐれてゆくか
分け入っても分け入っても青い山
咳をしても一人
有給を 取る勇気より 使う勇気
充電器 持ったか確認 三度目
推し活で 経済まわす 令和かな
返信の 「了解です」に 悩む夜
ダイエット 明日からやると また食べる
会議中 うなずく人の 目が虚ろ
寒い朝 コーヒーの湯気 立ちのぼり 窓の向こうに 春を待つ日々
街灯の 下で手を振る 君の背を 見えなくなるまで ずっと見ていた
たはむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず
白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる
この味が いいねと君が 言ったから 七月六日は サラダ記念日
朝顔に つるべとられて もらひ水
目には青葉 山ほととぎす 初鰹
梅一輪 一輪ほどの あたたかさ
菜の花や 月は東に 日は西に
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
閑さや 岩にしみ入る 蟬の声
春の海 ひねもすのたり のたりかな
古池や 蛙飛びこむ 水の音