お題「蝉時雨」

蝉時雨 ページをめくる手が止まり 声の層に沈む朝

自由律
名無しの詠み人

2026年8月27日

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— 詠み手より —

図書館の開館直後、窓外の蝉の声が室内に浸透してくる。読み進めていた活字の世界と、自然の時間が交差する瞬間。音響の奥行きのなかで、自分がどちらに属しているのか曖昧になる感覚。

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