特集

秀句ピックアップ

運営が選んだ注目の一句を、鑑賞コメントとともにご紹介します。

春の夜 君の返信を待つ間に 桜の花びらが 一枚、また一枚 窓を流れていく

自由律2026年5月25日

一枚、また一枚 — 返信を待つ春の夜に

スマホを開いたままにして、画面が暗くなり、また点いて、また暗くなる。そんな返信待ちの夜を、桜とともに詠んだ一篇。若き夢見人さんの自由詩を、じっくり味わいます。 > 春の夜 / 君の返信を待つ間に / ...

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泣かすまい 母の背中に 誓う僕 あの日のおんぶ 今は我が子に

短歌2026年5月17日

母の背中、今は僕の番 — おんぶの記憶が世代をめぐる

5月10日は母の日。その週のお題「母の背中」に届いた一首を、じっくり味わいます。詠み手は万次郎さん——詠むに初登場の作者です。 > 泣かすまい / 母の背中に / 誓う僕 / あの日のおんぶ / 今は...

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山藤の 蔓をからめて 艶めかし

俳句2026年5月10日

艶めかし、と詠むこと — 山藤の蔓のあわい

> 山藤の / 蔓をからめて / 艶めかし 「艶めかし」って、俳句で見ると、ちょっとドキッとしませんか? なごみRさんの一句、初めて読んだとき、この三文字に立ち止まりました。山藤に「艶めか...

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手汗かき アクセル踏めぬ 若葉貼り

川柳2026年5月6日

若葉マーク、それも春 — アクセルが踏めない五月

5月は、新生活がちょっと板についてきて、でもまだ慣れない——そんな端境期。お題「若葉の頃」に届いた川石のりたけさんの一句を、じっくり味わいます。 > 手汗かき / アクセル踏めぬ / 若葉貼り 「若葉...

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届かぬや 白ヤギ食べた? あの手紙

川柳2026年4月22日

白ヤギさん、食べちゃった? — 届かない手紙のゆくえ

「やぎさんゆうびん」、知ってますか? 白ヤギさんがお手紙もらって、読まずに食べちゃって、返事を書いて、黒ヤギさんもそれを食べて……永遠に手紙が届かないあの歌です。 川石のりたけさんの一句は、この童謡の...

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朝露の 指に冷たし 菜の花摘む

俳句2026年4月16日

指先に触れる春 — 朝露の一句

この句を読んで、指先がひやっとしました。 比喩じゃなく、本当に。朝露の冷たさって、実際に触れたことがある人にはわかる「あの感じ」ですよね。文字を読んだだけで指先の温度が変わる——俳句ってすごいなと改め...

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木曜日 あと一歩だが その一歩が 地味に遠いぞ 金曜の丘

短歌2026年4月9日

金曜の丘を登れ — 木曜日の短歌

この短歌を初めて読んだとき、思わず笑ってしまいました。 「金曜の丘」って! あの、木曜日の夕方あたりに感じる「あとちょっとなのに果てしなく遠い」感じ、これ以上ぴったりな言葉ある?と。 「地味に遠いぞ」...

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夜桜や スマホの光 顔も桜

俳句2026年4月2日

スマホの灯りに浮かぶ夜桜

夜桜の下って、みんなスマホ構えますよね。 この句を見つけたとき、まさにその光景が浮かびました。暗い中、画面の白い光に照らされた顔がぼんやり桜色に見える——あの瞬間、みなさんも覚えがありませんか? 「夜...

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