カケラとも 気にされてない 今更に 既読ない意味 期待儚く
帰ってこない言葉 確信の持てない返信 だってこれはきっと 自分自身に説得してるのダサい
ドキドキと メッセージして 返事待つ 戻る言葉に 心を計る
もういいや いやよくないや でもやはり こころの容量 早く返して
服選ぶ髪型変えるどの時も 君の視線を思い浮かべる
空の下 言えずの言葉 まだ残り
星空の煌めく光を見上げつつ かの時のオト何度もなんども
君までの机ひとつの距離だけを 飛び越えるるは秋風だけで
泳ぐ水遠き相違を知りながら それでも混じる路を夢見る
前のめる君の手の中光る文字 何を語るか知りたいと思ふ
朧げな輪郭やっと色帯びて 久しいあなたに終わり知る日
想いの重力に負ける腕 どうか持ち上げる羽をよこせ
温もりに込み上げ得ざる喜びも あなたの広背に我が手回せず
一皮の笑みの儚さ薄もろさ 気づけば苦く笑うしかなく
干からびる夏蝉の声枯れていく 我が惑ひの写し身のよう
大輪か小さな花か 夜の火を 君と一緒に見上げたかった
冬しか見えない富士の頂 あなたの気持ちを重ねてる
無意識に心で呼びかけるオト たかが三文字、されどの三文字
触れたきに手を伸べつつも 届かぬ腕で己抱きしめ背を向ける
もう少しあと少し続けと思いなむ 想い出は君には一日我には一生