山あいの四季を詠んでいます。朝靄と夕映えの頃がいちばん好きな時間です。
朝霞 山里に鐘 音澄みて
孫の声 背を丸めたる 祖父笑む
春の宵 別れし友の 面影を たんぽぽの綿毛に乗せて そっと放ちぬ
春の宵 山里の庭に灯りて 菜の花の 白き面持ち静かに揺れぬ 月涼し