2026年9月29日
— 詠み手より —
地方駅前の老舗喫茶で、開店直後の静寂のなか、客がコーヒーをかき混ぜるスプーンの音だけが朝の空気に澄んで聞こえた瞬間。その物の声が、この土地の時間を教えてくれる。
朝の喫茶店 砂糖溶く音も 秋日かな あの常連さんと 目が合いて笑う