自由に、好きに、詠んでいます
庭の隅 孫が見つけた どんぐり拾う
秋の朝 孫の手握る 温もりよ
孫の手で 秋の庭石 つるつると
心急く その時間さえ 春の風
秋の朝 孫の手握り 野菜摘む
孫の手で 背中かいてもらう 秋日和
朝露かな 便り待つごと 雀の声
孫の手が 柿もぎの梯子揺らす 昼の庭
昼寝から 覚めて庭みる 秋日かな
朝露に 孫の手握り 秋の庭
朝の陽に そっと息つきて 春は来ぬ
孫の手から 落ちた栗の毬 ひろい直す
朝日さす 墓前の赤さ 秋風に
孫の手で 柿をもぎとる 夕焼けに
箱の底 孫の描いた絵と 秋の風
秋の朝 湯沸かしの笛が 目を覚ます
話を聞き 柿も光も そこにいる
秋露光る 孫の手握り 歩く道
孫の手で 栗拾い急ぐ 母も笑う
孫の手で 秋の落ち葉を 集めたり