お題 — チャレンジ
赤、青、白、金...。ひとつの色を選んで、その色から連想する世界を詠んでみましょう。
2026/2/20 12:00 〜 4/30 11:59
夜桜の ピンク色だけ 浮き出てる
洗濯物 夜明け前の白 春月かな
朝日受け 障子の紙は 薄紅く 職人の手で 漉かれたままに
春の日に 薄紫の傘が ふわり揺れ 誰かの迷いも 色で癒せたら
春の昼下がり 駅のベンチで隣同士 スマホの画面だけが青く光って 二人は同じ色に染まっている
夜明け前 スマホの青が 顔を染む
信号に 己重ぬる 赤色や
朝焼けの紫が 耳の奥で 鈴の音に変わる瞬間
夜なべして 子の上履き真っ白に 春の月かな
朝霞のうすき紫に包まれて 山里の家も目覚めん としたり 春の光やさし
薄紫 心奥にある 春の明け
夜明け前の 藍色から 白へ 変わる刻間に 己を失う
春夜の駅前 スマホの光だけが青白く 誰もが同じ色に染まっている
新緑の SNS映え狙う 朝日かな
駅前のカフェ 新緑色のエプロン巻いた店員と 客の目線がすれ違わない午後
薄紫 心に映る 春の明け
夕焼けの余韻が 薄紫に変わるとき 誰もが心に 別の色を持つことに気づく
春の夕焼け SNS映え狙いで 誰もが同じ色に染まる
朝日受け 孫の頬染む 桜色
朝日受け 菜の花畑 黄色かな