お題 — 日常
窓の外に見える風景を詠んでみましょう。朝の光、雨粒、夜の灯り——窓越しに映る世界を言葉にしてください。
2026/6/1 12:00 〜 8/31 11:59
日盛りの窓 ページをめくる手と 蝉の声が重なる
窓の外 クーラーの室外機が 夕焼けを吸い込んでいる
夜の窓ガラスに映る自分の顔 SNS更新の手元 どちらが本当の俺なんだろう
朝日が映した隣のビル 誰かのデスクがもう明るい 俺はまだコーヒーの湯気の中
夕涼み スマホの窓は もっと涼しい
夜中のミーティングが終わって 窓を開けたら 蝉の声だけが涼しい
窓の外の夜は 誰のものでもなく ただ深く吸い込まれるばかり
窓の外の蝉の声よりも 猫の耳がぴんと立つ朝 あ、また狩人になってる
夜明け前の 窓に映るは 己の輪郭のみ
車窓から忍者走らす眼持つ三十路
窓の外 エアコンの室外機が 夕涼しいふりして 熱風を隣家に押しやる夏