お題 — 今月のお題
夏の終わりの夕焼け。一日の終わりに染まる空の色を詠んでみましょう。
2026/8/1 12:00 〜 9/1 11:59
夕焼けは誰のものでもないのに 俺だけのものだと思ってる夜中の二時 冷蔵庫の残り物みたいに 色褪せていくのは空か俺の人生か どっちでもいいや、明日考えよう 明日の俺が考えるだろう そいつは馬鹿だから
夕焼けって結局ね、太陽が逃げてくやつなんですよ だからぼくらも逃げるんだ、コンビニへ 明日怒られることから、ほんのちょっと
夕焼けが紫になる瞬間 もう仕事のこと忘れていいんだ って思う でも明日のメール返信のこと思い出して ビール飲む
夕焼けなんて言葉があるから きれいに見えるだけで 朝日も同じ色じゃねえか と昨夜の酔いで悟った俺が 今朝冷蔵庫開けたら 納豆の賞味期限が昨日で 「いや待てよ、色じゃなくて 気持ちの問題なのかもな」 と言い張る馬鹿がここにいる
夕焼けって結局 誰かの置き手紙じゃん 明日も来るからって でもおれは来ないかもな 冷蔵庫の納豆、賞味期限切れてた